骨の成長と加齢について

骨は生きている

骨は歯と同じようなものと思われがちだが、じつは成長が終わった後も新陳代謝を繰り返している。

ちょっとずつ骨を破壊しては改修させ、古い骨から新しい骨へと変貌する事で、骨は強さとしなやかさをキープする事ができる。

骨には血液が通っています。

切れば血も出る骨に血液が通っている事も忘れるわけにはいかない。

生きている骨は、切れば出血する。

背骨には多くの静脈が通っているため、細菌が流れてきて感染が起こる事もあるし、がんの転移も起こりやすい。

骨と違って椎間板には内側への血行がないので酸素や栄養は、上下動に伴う負荷により椎間板に供給される。

ちょうどスポンジを押したり放したりすると水が出たり入ったりするようにして、老廃物が出たり酸素や栄養が入ったりしている。

これは椎間関節の軟骨も同じく、骨が向上しているのを体感できますが、伸びるが止まると、完了した骨格は変わらないと思っている人が多々あるようです。

けれども、骨も加えて生きた組織で、のんびりではありますが、新陳代謝を繰り返して生まれ変わっています。

骨の成長にも加齢がある

加齢とともに骨の老化が始まるしかし、加齢とともに、この代謝にも衰えが出てきます。

骨もそして年をとるのです。

背骨の時、老化は真っ先に椎間板の変性から始まります。

クッション役の椎間板の弾力が低下し、組織に傷みが出てきます。

そもそも血行のない椎間板は、傷みが修復されにくく、蓄積されていくので、椎間板の変性疾患は比較的若い年代から見られます。

さらに、椎間板がつぶれて薄くなると、椎骨への刺激が増して変形を生じやすくなります。

椎間板や椎骨が変形すると、力のかかる方向性や負荷が大きくなったりも出てきます。代謝の衰えた骨は弱くなって徐々に変形して少なくなってきたりもします。

こうして、色々な背骨、腰痛などの病気が生ずるのです。